ギターピックの選び方ガイド|形・素材・厚さを徹底解説【初心者〜上級者対応】

ギターピックの選び方ガイド|形・素材・厚さを徹底解説【初心者〜上級者対応】

「どんなピックを使えばいいのか分からない」「なんとなく選んでいる」── そんな方にこそ読んでほしい、ギターピックの選び方を徹底解説!

形・厚さ・素材など、ピックの違いが音や弾き心地にどう影響するかを、初心者から上級者まで納得の内容でご紹介します。

PICKBOYのギターピック各種

▲ PICKBOYの多彩なギターピックたち。素材・厚さ・形で音も表現も大きく変わります。

ピック選びが演奏に与える影響とは?

ギターピックは、ギター演奏において小さいながらも非常に重要な存在です。ピック選びひとつで、演奏のしやすさ、音色、そして演奏表現まで大きく変わります。

なぜピック選びが大切?

ピックはギターの弦に最初に触れる道具です。どのピックを選ぶかによって、アタック感やレスポンス、ニュアンスの出し方まで変わります。

手にフィットするピックが見つかると、演奏そのものがより快適になるでしょう。

ピックによる音の違いを理解する

音の硬さ、アタックの強さ、音の輪郭──すべてがピックによって変化します。

「柔らかく優しい音にしたい」「タイトで輪郭のある音を出したい」など、目指すサウンドによって最適なピックは異なります。

ギターピックを選ぶ4つのポイント

① 形状(トライアングル、ティアドロップなど)の選び方

  • トライアングル型(おにぎり型):3つの角が使えるため長持ち。安定感があり、初心者にもおすすめ。
    トライアングル型を見る
  • ティアドロップ型(涙型):繊細な演奏やリードプレイに最適で、細かいコントロールが可能。
    ティアドロップ型を見る

その他にも、ジャズタイプホームベース型 などもあります。

② 厚さ(ゲージ)別の特徴と選び方

Thin(〜0.5mm)
軽やかなストロークに最適
→ Thinピック一覧
Medium(0.6〜0.8mm)
万能タイプ、初心者におすすめ
→ Mediumピック一覧
Heavy(0.9〜1.2mm)
芯のある音、リードにも◎
→ Heavyピック一覧
Extra Heavy(1.2mm以上)
テクニカルな演奏におすすめ
→ Extra Heavyピック一覧

③ 素材の違い(セルロイド、ナイロン、ウルテム、カーボンなど)

セルロイド
温かみのある音色
→ セルロイド素材
ナイロン
マイルドな音色、初心者にも人気
→ ナイロン素材
PEI/ウルテム
シャープで硬め、プロにも人気
→ PEI/ウルテム素材
カーボン
硬質でパワフルな音色
→ カーボン素材

その他にも、木材金属樹脂系など個性的な素材があります。

④ グリップ感(滑り止め加工の有無など)

滑り止め加工の有無も、長時間の演奏やライブでの使用時には重要です。サンドグリップやラバーグリップ付きのモデルは、安心して演奏に集中できます。

【初心者向け】まず選ぶならこのピックがおすすめ

Mediumゲージ(0.6〜0.8mm) × ナイロン素材のピックは、柔らかすぎず、弾きやすく、コードにもリードにもバランスよく対応できます。

Mediumピック一覧を見る

【中〜上級者向け】音色にこだわったピックの選び方

ジャンル別おすすめ素材&形状

  • ロック向き:カーボンやウルテム素材のティアドロップ型
  • ジャズ向き:厚めのセルロイド素材でティアドロップ型
  • アコースティック向き:ナイロンやセルロイドのトライアングル型
  • テクニカル・速弾き向き:厚め+滑り止め付きのウルテム素材ピック

プロが愛用するピックとその理由

プロの多くがウルテムやカーボンなど特殊素材で厚めのピックを使う理由は、正確なアタック感やレスポンス、そして高い耐久性を求めているからです。

まとめ:自分にぴったりのピックを見つけよう

  • ✅ ピックは音だけでなく弾きやすさや演奏スタイルにも影響
  • ✅ 最初は定番から、徐々に好みに合うものを選ぼう
  • ✅ 素材・厚さ・形状・グリップ感を比較することが重要

PICKBOYでは、素材・厚さ・形すべてから選べるピック を多数ラインナップしています。ぜひ、あなただけの1枚を見つけてください!

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